ナチュラルテイストな美容室の内装の基本は、まず、シンプルな白い壁を造ります。そして、木の素材の入れ具合で、テイストを調整していきます。お店のセンスが出るセット面にも素材でこだわりを出します。また、お店に彩りを加えるインテリアとして、観葉植物や絵や小物などを飾りますが、ある程度の余白とることが大切です。

内装の基本はシンプルな白い箱

ナチュラルテイストの美容室を造る場合、まず基本は、白を基調とした壁や天井などにすることが良いと思います。

白は清潔感があり、お店に並ぶ什器ともマッチし、素材を引き立ててくれます。

そしてなにより、来店されるお客様にとって、清々しく気持ちの良い空間となりま
す。

イメージは、まずシンプルな白い箱をつくるイメージです。

木の素材の入れ具合で、ナチュラルのテイストを調整する

白い箱ができたら、次に素材でテイストを加えていきます。

やはり、ナチュラルな素材といえば木材です。

今度は白いキャンバスに素材を加えていくイメージです。

受付カウンターやセット面の椅子を木製のものにしていきます。

ここで肝心なのは、本物の木材を使うという事です。

木材をプリントした製品ではなく、本物の木材でなければ、本物のナチュラルな風合いが出ないからです。

また、アンティークの什器も、空間に味わいを出してくれるのでおススメです。

什器以外に木材を使用する場合は、床をフローリングにする方法があります。

床は面積が大きいので、素材が空間に与える影響が大きい場所です。

フローリングにすると、木材の大きな温かみが出ますが、同時にフローリングは家の中に使用する材料でもあるので、「室内感」が出ます。

それに比べ、モルタルなどの素材は外で使う材料なので、「室内感」では無く「室外感」を出す素材です。

自分のお店が、室内の落ち着いた感じを出したいか、それとも、ナチュラルの中にもラフな室外感を出したいかによって選択すると良いでしょう。

このように、ナチュラルな空間にも幅があるので、木材の入れ具合で、ナチュラルテイストを調整していく事がポイントです。

セット面は、お店のセンスが出る場所

美容室のメインの場所となるセット面は、お店のセンスが出る場所と言えます。

ミラーの枠は、色々な種類がありますが、シンプルな木製のものや、装飾の無いラインの細いもの、あるいはアンティークなどがナチュラルな美容室には合うと思います。

やはり風合いを一番大事にしたいので、本物の素材を選びます。

セット面カウンターも壁付けや、置き型と、多くの選択肢がありますが、ミラーとテイストを併せることが大切です。

ミラー一体型の木製のセット面カウンターなども良いと思います。

椅子は、美容メーカーのものと限定せず、使い勝手の良し悪しもありますが、一般使いのアンティークの椅子などは雰囲気が出せます。

彩りを加えるインテリアは、余白を大事にする

最後に、観葉植物や絵や小物などのインテリアを飾り、空間に彩りを加えていきます。

観葉植物も絵や小物も、こだわりや好みによって変わると思いますが、センスの良いインテリアのポイントは、店内にある程度の余白をとることだと思います。

物を詰め込み過ぎず、ある程度の余白をとることが、良いインテリア配置のポイントと言えます。